突発性発疹 熱性けいれん時の注意点
こんにちは、ふくたろうです
少し前に次男が熱性けいれんを起こして入院しました
発熱が40度を超える日々が続き
けいれんも30分ほど続いたりで
すごくすごく心配した( ;∀;)
そして退院した当日
家に帰ってから次男の身体を確認すると
無数の赤い斑点が!!
次男の熱の原因は突発性発疹だったのです!!
今回は突発性発疹について
次男がけいれんを起こした時のことも踏まえて
詳しく紹介しようと思います
<目次>
・突発性発疹とは
・突発性発疹症の主な合併症
・基本的なけいれん時の対処法
ー突発性発疹とはー
▶2歳までの乳幼児に多くみられる、ウイルスによる発疹性感染症
▶5〜15日間の潜伏期間ののち、3〜4日間39℃前後の発熱が続き、解熱後に発疹が現れる
▶報告症例の年齢は0歳と1歳が99%
▶原因となるウイルスは2種類(ヒトヘルペスウイルス6あるいは7;HHV-6, HHV-7)2種類のウイルスにそ感染し、2回突発性発疹を発症することもある
▶高熱の割に機嫌がいい。解熱後の発疹をともなう時期に機嫌が悪くなる
▶発疹自体は3日前後の経過で跡を残さず良くなっていく
次男の場合も40度近い熱が3日間続き、熱が下がったあとに発疹が出ました
発疹が出たあとはもうめっちゃ不機嫌!!!
発症時の年齢も1歳8か月とドンピシャです"(-""-)"
次男の発疹はこんな感じでした
おなかや背中の広範囲に赤い発疹がありました
ー突発性発疹の主な合併症ー
・熱性けいれん
・急性脳症
突発性発疹は熱性けいれんを誘発しやすい病気です
突発性発疹にかかった全体の10%ほどがけいれんを発症するとされています
次男のようにもともと脳に疾患がある子でなくても、熱性けいれんを起こす可能性があります
5分以内におさまり、その後変わった様子がなければ、時間内に小児科を受診して下さい
ー基本的なけいれん時の対処法ー
けいれんを起こしてしまったらびっくり慌てることと思います
が!けいれんしたときだからこそ冷静な対処が必要です
突発性発疹でなくても子供はけいれんを起こしやすいので、対処法は覚えておいた方が吉です
<けいれん時の親の対処法>
▶体を揺すらない
▶体を横向きに寝かせる(吐物で気道がふさがれないため)
▶時間の計測(スマホのタイムウォッチ作動!)
けいれんを起こすと心配になって
子供の名前を叫んでがくがく揺する!
なんてやりがちですが、NGですよー*1
スマホをタイムウィッチは
スムーズに起動できるか試しておいてください
5分以上続くようなら救急車を呼んでください
けいれんで呼吸困難な場合はのちに後遺症が出てしまう場合があります
救急車なら酸素投与も可能です
次男は救急車で酸素投与していただきました
ちなみに突発性発疹は
ほとんどの成人は感染しているので、予防は難しい
そうです( ;∀;)
お読みいただきありがとうございました(*'ω'*)
*1:+_+